Posts Tagged ‘ビジネス’

最近読んだ本

11月 7th, 2008
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
クレイトン・クリステンセン 玉田 俊平太 伊豆原 弓
翔泳社
売り上げランキング: 455
おすすめ度の平均: 4.5

5 興味深い本
5 改革はできても、革新はできない巨大企業
5 イノベーションや技術経営を語る際の必読の書
5 必読です
5 破壊的イノベーションについての名著

企業の成長を阻害するジレンマを扱った名著。
顧客の声に耳を傾け、研究開発に十分な投資をし、優秀な経営者と社員を抱えた会社であっても「破壊的なイノベーション」の前では通常と異なる対応をとる必要がある という話。
単なる大企業病を厚かった本ではなく、破壊的な「イノベーション」に直面したときのベストプラクティスが詰まっています。
説明が多少冗長ですが、事例が豊富に紹介されているので、読み進めているとこの本で言っている主張が納得しやすいんじゃないかと思います。

この本を読んでいるとイノベーションは様々な要因が関係して発生するので、狙って起こせるものじゃないんだなと感じます。

[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
安井 真伸 横川 和哉 ひろせ まさあき 伊藤 直也 田中 慎司 勝見 祐己
技術評論社
売り上げランキング: 803
おすすめ度の平均: 5.0

4 細かいtipsは役に立つが…HAの基本は先に知っている必要がある
5 おもしろい!
5 是非読むべき
5 Webサイト運営に携わるエンジニア必読

Web開発とはかなり遠ざかった日常を送っていますが、興味があって読んでみました。これ1冊あればサーバ構築はOKというものではなく、各システムの設定をある程度知っていて、現状よりも優れた構成を目指す人にとって有用な情報へのポインタのような本です。個人的にはLinuxにおける負荷の計算方法が興味深かったです。

今はこういった本を片手に開発者が知恵を絞って自前でスケーラブルな仕組みを整えていますが、そのうちクラウドコンピューティングサービスとOSSアプリケーションが連動して動いて裏で勝手にやってくれるようになるんでしょうね。 転回点を迎えたAmazonのクラウド − @ITを読むと強く感じます。

きっとそういう時代がきた頃には「昔は開発者がこんなことまで面倒みてやってたんだね」なんて酒の席での昔話になるんでしょうね

ロック DE お茶

4月 8th, 2007



はてなブックマークの注目記事で知りました,熱いお茶を急速に冷やして飲む”ロック DE お茶”だそうです.4月からキャンペーンが始まり,お茶を入れてもらえる給茶ポイントを設けるそうです.自分も普段SIGGを持ち歩いていますが給水/給茶出来るところが増えるといいですね.ぜひコンビニあたりでやって欲しいです.

ロック DE お茶 の入れ方で作ったお茶を飲んでみたいところですが,うちには急須がありませんでした.急須買ってこないとなぁ・・・

キヤノン式「稼ぐ社員」の仕事術―自分が「高収益体質」に変わる43のヒント

5月 7th, 2006

 

キヤノン式「稼ぐ社員」の仕事術―自分が「高収益体質」に変わる43のヒント

 

キヤノン式「稼ぐ社員」の仕事術―自分が「高収益体質」に変わる43のヒント

posted with amazlet on 06.05.07

神戸 健二
成美堂出版 (2005/06)
売り上げランキング: 47,813

 

おすすめ度の平均: 3

3 耳に痛いかと思いましたが,納得できる部分も.
3 キヤノンの考え方

できる社員はどこが違うのかキヤノンを例に挙げて解説した本です.キヤノンの元社員の方の本かと思っていましたがリコーに勤務されていた方が執筆されたようです.タイトルには”キヤノン”とありますが他にもトヨタや京セラのエピソードが良く引用されています.

すでに出版されているキヤノン式キヤノンの掟を元にまとめた内容が主ですが良くまとまっています.でも”キヤノン式”かと言われるとちょっと疑問です.

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松下はなぜ変われたか

4月 25th, 2006

なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡

なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡

posted with amazlet on 06.04.25

片山 修
祥伝社 (2004/02)
売り上げランキング: 54,903

おすすめ度の平均: 5

5 松下電気のプロジェクトX

V字回復を実現した松下電器がなぜ変われたのかを扱った本です.V字回復の要因には
-大規模リストラ
-事業部制へのメス
-V字商品の成功
などがよく挙げられますが,これらの当時の様子をプロジェクトX風に読むことが出来ます.

良いところしか挙げてないのでこれが現在の松下の全てではないと思うのですが,松下電器の良い面を知りたい人には一読の価値があると思います.

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テクノロジストの条件

3月 10th, 2006

 

テクノロジストの条件

 

テクノロジストの条件

posted with amazlet on 06.03.11

P.F.ドラッカー 上田 惇生
ダイヤモンド社 (2005/07/29)
売り上げランキング: 1,925

 

おすすめ度の平均: 4

3 トホホ、ペーペーの及ぶところでは、なかったです
4 異色の切り口と感じました
4 MOTの原点

最近本の書評が少なかったのはこの本に時間を割いていたからです.去年の12月から読み始めてようやく読み終わりました.

経済学者の重鎮,ドラッカー教授のMOT(Management of Technology)について扱った論文をまとめた本です.古代文明の起こりから技術がどうして発展したかを説き,企業におけるマネージメントの必要性とその方法について触れ,今後訪れる知識に重きが置かれるポスト資本主義社会の要素について述べられています.内容は難解ですが書かれている内容は濃く,非常に勉強になるものばかりでした.

昇進試験の前に必ず読み返そうと思います.名著です.ものづくりに携わる人は必読でしょう.

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世界で最も重要なビジネス書

10月 12th, 2005

世界で最も重要なビジネス書

世界で最も重要なビジネス書

posted with amazlet on 05.10.12

ダイヤモンド社
ダイヤモンド社 (2005/03/11)
売り上げランキング: 2,153

おすすめ度の平均: 4.25

4 ビジネスマンの教養教科書
4 何を読むべきかを知るために
4 知的資源の戦略マップ

1週間以上をかけてようやく読み終わりました.世界中で広く読まれ,世の中に影響を与えたビジネスにまつわる名著のあらすじと,そこから学べることを幅広く解説してある書籍です.人,組織,マーケティング,社会,マネージメントなど多くの事柄がありますが,多くの本のエッセンスを凝縮すると企業と人が取るべき成功への道が自然と浮かんできます.

読むのに時間がかかりますが,それに値する知識が得られたと思います.
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日経ビジネス 2005年10月10日号

10月 8th, 2005

日経ビジネスの最新号がキヤノンの特集だったので読みました.最近取り上げられるニュースのほとんどがSED関連で,従って内容も似通ってくるのは仕方がないことなのですがそれでもいくつか新しく知ることが出来た事柄がありました.

まずSEDの展開ですが,当初は海外を中心に行っていくとのこと.国内はどうするかというと,一緒に開発を進めている東芝の国内市場の様子を見て決めるそうです.したたかです.あと興味深かったのがSEDをキヤノンと東芝だけで利用するのではなく,将来的に外販して液晶,プラズマに続く”SED陣営”を築く目的があるそうです.確かに自社だけで使うよりも外販するようにすれば生産枚数が増えるので必然的にコストが下がります.このあたりもしたたかです.

あと気になったのがこのところ急速に進む社内改革です.社長の目指すところとしては全社一体となり,要素技術を選択して注力し,ホームラン狙いでなく確実なヒットを連発できる研究開発体制を築くことにあるそうです.ただし行きすぎると社内の自由闊達な雰囲気が失われてしまい,すでに社内でそういう声も出ているという話が載せられていました.自由闊達な雰囲気を守ることも大事ですが,”社員の自覚が足りない”という幹部の方のコメントが印象的でした.自発・自治・自覚を行動指針とするキヤノンでは変化に対して前向きに取り組むことが必然的に求められ,昔を引きずっているのは自治ができてないと言う話になります.これは頭の中に入れておくべき話だと感じました.

いつものようにマインドマップで内容をまとめました.興味のある方はどうぞ.

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財界 2005年9月20日号

9月 9th, 2005

財界の2005年9月20日号を読みました.あまり一般に流通してない雑誌ですが,父親に頼んで読むことができました.内容はキヤノン 御手洗社長のインタビューがメインです.
キヤノンの強み,デジカメ市場の展望,中国市場に対する見解,研究開発への注力など興味深い内容でした.特に興味深かったのが工場の中国移転に関する部分です.人件費を安くするために国内の企業の多くが中国へ工場を移転していますが,ここで気をつけなくてはいけないのが最終的な商品価格のうち,人件費がどれだけを占めるかという割合です.キヤノンの製品の場合10%前後になるそうですが,どれだけ安い土地で製品を開発しても商品価格の10%前後しか削減できないことになります.ならば機械化や,自動化,効率化によって削減度合いの大きい90%に注力した方がよいということです.目から鱗が落ちました.

内容をまとめたマインドマップも載せておきます.興味のある方はどうぞ.

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