V字回復の経営—2年で会社を変えられますか

12月 20th, 2009 by tune Leave a reply »

V字回復の経営—2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫) (文庫)
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@V字回復の経営【書評】 - livedoor Blog(ブログ)" href="http://blog.livedoor.jp/tabbata/archives/50679863.html">TABLOG:ダメ会社の不振事業によく見られる50の症状 @V字回復の経営【書評】 – livedoor Blog(ブログ)でおすすめされていたのを見て知り、先日ようやく読み終わりました。毎年赤字を垂れ流し続ける事業部を2年で立て直すためのやり方と、実際に起こるであろう事象が小説風に書かれています。少し前に流行ったザ・ゴールみたいな本 といえばわかる方もいるかも知れません。Amazonの書評も概ね高評価で、読み終わってみて確かに楽しめる本でした。そして組織の上部にいるほど有用な本だと思います。

この本に書かれている改革の流れを一般職の社員ができるかといえば無理でしょう。強力なスポンサー/後ろ盾もいるし、手の届く範囲も限られています。自分から下、手の届く範囲をこの本の手法で変えていけるか であれば可能かもしれません。この本で2年の時間軸で語られている内容は新しい仕事のやり方を導入する際にも変わらないと筆者も明記しており、自分もそのとおりかもしれないと思っています。会社の中でも誰か限られて人が読むよりも、上から下までまんべんなくこの本を手にとり、上はどう考えて施策をうったのか、下はそれをどう受け取るべきかを考えて行動できればV字回復がいらないぐらいの業績が達成できるのかもしれません。

3箇所ほど気になった箇所がありましたが、あとは満足です。

  • 気になった箇所1: 「コンサルタントは日夜血のにじむような思いで仕事に取り組んでいて、本書の登場人物たちの仕事ぶりなんか素人の真似事」なんてことを筆者が言ってること。真実かも知れないけどそんなこと本に書かなくてもいいのに。
  • 気になった箇所2: 業務管理アプリケーションを「パソコンオタクの社員を探してきて仕事を命じれば簡単に作ってしまう」なんて言ってること。Excel帳票を作る程度の話なのかもしれないけどナメすぎ。
  • 気になった箇所3: 業績がうまく回っていれば残業も休日出勤も厭わず社員が働くようになり、それが望ましい状態であるかのようにそこかしこで書いてあること。会社が消滅するのは問題だけど、社畜化してしまったらまた違う問題が生じるだけ。
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