入門Git

11月 10th, 2009 by tune Leave a reply »

入門Git (単行本)
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少し流行からは遅れましたが、ようやく読み終わりました。既に各所で絶賛されていますが、自分もなかなかの名著だと思います。Gitの表面的な使い方だけでなく、その設計指針や、背後にある思想などGitのエッセンスを余すこと無く、”日本語で”学ぶことができるのがすばらしいと思います。

Chapter8まではWEB DB Pressの特集の焼き直しで、残りが本書で書き下ろされた内容かと思います。自分はWEB DB Pressの特集を事前に読んでいたので前半は復習がてら読めましたが、分散バージョン管理の本を初めて読む人には1度で理解するのが難しいかもしれません。でもゆっくり読めば分かるのではないかと思います、たとえ話も上手ですし。

Chapter10以降は急に趣が変わって、辞書的な内容が強い気がします。Gitを日頃から使ってないと使い方のイメージがわかず、所々引っかかってしまうのではないかと思いました。自分もその口です。Amazonの批評にある難しいという印象はこの章以降が影響しているのではないかと個人的には思っています。

自分が仕事でGitを本格的に使い始めてまだ半年も経っていませんが、最近Subversionの時代遅れ感を強く感じます。作業途中のファイルを気軽にコミットしたり、コミットの歴史を書き換えたり、機能追加のためのブランチ(本書ではトピックブランチと言ってます)を気軽に作ってマージしたり、どれもSubversionでは日常的に運用できないことばかりです。

自分がバージョン管理を使い始めたのはCVSからSubversionの変わり目、Subversionの1.0が登場する半年ぐらい前だったのですが、バージョン管理システムはこれで完成系だろうとCVSとSubversionを学んで思っていました。大間違いでした。Subversionで満足してしまっている人こそ本書を読むべきだと思います、強く強くお勧めします。Subversionはまだ主流かもしれませんが来年、再来年は分かりません。今Gitの存在を知ったときに勉強を始めるべきです。

とりあえず周りのチームに広めるところから自分は始めます。WindowsもTortoiseGitがあって、普通に使えてますよ。

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